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【川崎フロンターレ】小林悠、谷口彰悟が語る
BLACK lab. Vol.4

BLACK lab.×Men's JOKER

18~19世紀に英国で誕生し、世界中で最もプレーされているスポーツがサッカー。
日本でも1993年に、プロサッカーリーグJリーグが誕生。
川崎フロンターレは、現在38都道府県に本拠地を置く54クラブ(J1~J3リーグ)の中でも
屈指の実力と人気を誇る、リーグを代表するチームのひとつだ。

そのチームで今季キャプテンを務めるのがエースの小林悠選手、
副キャプテンとして守備の要として今季、飛躍を遂げているのが谷口彰悟選手。
文字通りチームの“顔”として活躍するおふたりに
サッカーの話、ファッションをはじめとしたライフスタイルなどをお聞きしていく短期インタビュー連載。

これまでは主にプライベートな話をお聞きしましたが、最終回となる今回はチームの話。
フロンターレの魅力を語っていただきます。

前回は本格的なウインターシーズンを前に、〈Black lab.〉コレクションの中から、新機能であるヒートシステムを搭載したライトウェイトジャケットとモッズコートを試していただきました。

小林すごく暖かいです。

谷口スッキリと見えて暖かい。あまり重ね着をしたくないので、こういう高機能のアウターは助かります。基本、暑がりだから暖房の効いた室内では薄着でいたいんです。

小林そうだね。インナーは軽めにしたいから、アウターの暖さが重要になってくる。

谷口でも、さすがに冬場の屋外は寒いし…とはいえ、重ね着は苦手だし、着るものに迷いますよね?

小林となると、ダウンジャケットしか選択肢がなくなってくるという。

おふたりは、フロンターレで1、2を争う汗っかきなんですよね?

小林練習後はどの選手も汗はかきますけど、俺と彰吾は特にだよね?(笑)。

谷口前回も言いましたけど、冗談抜きにスパイクの中がビチョビチョになるくらい。

小林ひっくり返すと汗がダーって流れてくる(笑)。

谷口このジャケットとコートは温度調整もできるので、暑がりの僕らふたりにはありがたいですよね。

小林これって、どれくらい充電が持つんですか?

ジャケット、コートとも温度は高・中・低の三段階で調整ができ、高で3.5時間、中で5.5時間、低で7.5時間ほど持ちます。

小林すごいな。サッカーの試合を観戦しても全然、平気じゃないですか。

谷口冬場の観戦は寒いですから、そこでヒートシステムのスイッチを入れて暖かく観戦して。なおかつファッション感もあるので、観戦後はそのままご飯とかも行けますね。

小林ダウンはダウンで暖かいけど、スタジアムの客席で着て応援を…となると少し動きづらいし。かと言ってブランケットとかも荷物になるから、スポーツ観戦が好きな方には最適だと思います。ご家族連れの方は「パパだけ暖かくてズルい!」なんて言われる可能性もあるので、ちょっと内緒にしなきゃ、ですけど(笑)。

海外の極寒地では座席暖房のあるスタジアムも多く見られますが、日本ではヴィッセル神戸がホームグラウンドとして使用するノエビアスタジアムなど、まだまだ少ないのが現状です。

小林そうですよね。日本では、まだプロリーグの歴史も浅いですし…だから寒さを吹き飛ばすくらいアツい試合をお見せしなきゃなって。

谷口雨の日とか悪天候の時でも大勢、応援に来てくださるので、なんとか笑顔で帰っていただきたいなと思いプレーしています。

川崎フロンターレのファンはアットホームな雰囲気で選手を迎え、選手もまた全力でファンサービスをする。そんな印象があります。

小林フロンターレしか知らないのでよそのチームのことはわからないですけど、みなさん温かいですね。

谷口お子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広くいらっしゃいますし、声援は力になります。

小林選手もその応援に応えて「何かやらなきゃ」って気にさせられますね。ウチはスポンサーさんのキャンペーンをはじめ、地域の催しだとか、学校訪問…とにかくイベントごとが多いんですけど、それが当たり前というか。ファンと選手が、すごくいい関係性を築けているんじゃないかなと。

谷口最初は“バナナ”とか驚きましたけど(笑)、そういう密着度はすごい。よそではあまり見られない関係性かなと思います。

「バナナ」とは、購入金の一部がクラブに還元される「かわさき応援バナナ」。選手たちがバナナの被りものでプロモーションをするのが、今やフロンターレの名物になっています。

小林もう慣れましたけど、さすがに移籍してきた選手は驚いていますね。今季加入した家長(昭博)選手もやっていました。

谷口あのダンディな家長さんが。(大久保)嘉人さんの時も驚いたけど、かなりの衝撃でした(笑)。

小林もはや、やらないとチームの一員になれないくらいの、恒例の儀式になったというのもあるけどな(笑)。

谷口レジェンドの(中村)憲剛さんが率先してやってますから仕方ないです(笑)。

小林プロモーションに関係ないところでも、ファンの方に渡されたバナナを被って試合後のスタジアムを一周したり。憲剛さんの場合、本人が嬉々としてやってるフシもありつつ(笑)、ピッチの内外で本当に頼りになる。選手みんなが自然と引っ張られますよね。

谷口憲剛さんの存在自体がフロンターレそのものというか。いろんな意味でチームを体現していると思います。

中村選手の今季のゴールパフォーマンス「ジャスティス!」にしても喜んでやっているような。

小林(笑)、完全にそっちだと思います。チーム最年長ではありますが、子供な部分が多々あるので。ただ、子供な部分=負けず嫌いでもあって。そういう「いくつになっても上手くなりたい!」という思いがあるからこそ、あれだけ第一線で長くやれているのかなと。

谷口ああ見えて…と言うと失礼ですけど(笑)、誰よりも負けず嫌いですもんね? 憲剛さん。

小林あの気持ちの強さがサッカー選手としては一番、重要で。憲剛さん自身がそうである限り、40代になっても全然できるんじゃないかな。

谷口途中交代で出て来た時なんて、状況が一瞬で変わる。ピッチにいるだけで落ち着くと言われる選手に僕も早くなりたいです。

「ジャスティス」と言えば、8月に本拠地・等々力競技場で行われた第30回多摩川クラシコ(東京をホームタウンとするFC東京と神奈川県川崎市をホームタウンとする川崎フロンターレの両チームが対戦する試合の呼称)の煽りVTRも笑えました。

小林(笑)、両チームの選手がサンシャイン池崎さんくらいのハイテンションで告知する。あれは、さすがに恥ずかしかったです(小林選手は「多摩川に愛された、選手たちの~」と絶叫を)。でも、今季はキャプテンを任されましたからね。それでファンのみなさんが喜んでくれたらうれしいですし、やることでたくさんのお客さんに来ていただけたのなら何も問題ないです。

谷口繰り返しになりますけど、そのVTRも憲剛さんが誰よりも張り切ってやってますから。僕らは憲剛さん以上にがんばらなきゃいけない。サッカー選手の仕事はお客さんあってのものですし、僕も副キャプテンとして少しでも盛り上げていけたらなと思います。

今日もこちらのクラブハウスには、平日にも関わらず100人超のファンが列を。

谷口いつもありがたいです。暑い日も寒い日も来ていただけるのは励みになります。

小林見学するファンの方がだんだん増えている実感がありますし、試合でもお客さんが多い方が燃えますし。声援によって、疲れた時に足が一歩前に出る。

谷口だからより多くのみなさんに、等々力(競技場)に来ていただきたいですし。そのためには僕らもいろんな場所に出て行って触れ合う機会を設けられたらと思っています。

ここまでキャプテン、副キャプテンとしてやってきて思うことは?

谷口26歳はサッカーの世界では中堅。若い選手もどんどん出てきているので、僕が間に立って上手くまとめていければと思います。

小林キャプテンとしてピッチではもちろん、それ以外でも考えることは多くなりましたけど、やらなければ気づけなかったことばかりでしたし、自分の中にいろいろと引き出しも増えた。これからのサッカー人生において、プラスになることの方が多いと感じています。憲剛さんとまではいかなくても、もっとチームの顔としての自覚を持ってやっていきたいですね。チームを鼓舞するのはもちろん、お客さんを盛り上げる。早く背中で引っ張ることのできる存在になりたいです。

昨年末「2016Jリーグアウォーズ」の最優秀選手賞(MVP)を史上最年長で受賞した“ミスターフロンターレ”中村憲剛選手のすごさを教えてください。

小林プレーの素晴らしさは見ての通りで、一番は憲剛さんの存在感でしょうね。ピッチにいるだけで、チームが落ち着くと言いますか。今年キャプテンを託されて、改めてすごさを感じます。

谷口そうですね。真面目なこともふざけたことも率先してやる人だし、そういう憲剛さん自身の言動がある種、フロンターレというチームの“色”にもなっていると思います。

小林また喋るのも上手いし、練習中や試合中、相手に伝えるのも上手い。試合後のコメントやこういうインタビューでも(メディアに)求められていることを答えるから、記事にもなりやすいんですよ。

谷口しかも、話にちゃんとオチがあって。ミーティングとかチーム内で話す時も、言いたいことや気持ちが伝わるからスッと入ってきますよね。

小林記事にされたいというのもあると思うけどね(笑)。

小林選手も他クラブからの誘いを断りフロンターレに残留という経緯もあり、ファンとしては次なるレジェンドとして期待されていると思います。

小林(中村選手の今季のゴールパフォーマンスである)「ジャスティス!」とまではいかなくても、そういう盛り上げも求められてくると思いますし。30代はチームの顔としての自覚を持ってやっていきたいですね。

そんな中村選手から託されたキャプテンという重みをどう感じていますか?

小林最初は空回りじゃないですけど、「チームのために、チームのために」という気持ちが強すぎて、自分の成績も下げていたんです。また、そういうキャプテンであることを成績が振るわない言い訳にしていた気がして。「チームのために守備をしなきゃ」とか「全体を見渡して」…とか、それは(ボランチである)憲剛さんのやり方で。やはり言っても俺はFWのキャプテンですから、もっと「俺が、俺が!」でもよかった。今は吹っ切れて、「自分はFWだからールを決める」。「それでみんなも着いてくる」と思っています。背中で示すというか…そんなふうに思えるようになってきましたね。

谷口守備は僕らがやるんで、もっとガツガツやってほしいです。

小林(笑)、生意気なことを言っていますが、実際FWとしては今季、数字的に見ても不甲斐ないものがあるので、みなさんここから期待してくださいと。

なんでも小林選手は部屋の壁に目標を書いた紙を貼っているそうですね?

小林壁に貼って、毎日この言葉を見ることで目標を明確にする、と言いますか。「タイトル」と「全試合出場」、あと「得点王」と書いたんですけど。

谷口そんなの貼ってるって知らなかったです。

小林1枚目の「タイトル」に関しては、やはり今年の元旦、天皇杯の決勝(2017年1月1日、大阪・吹田スタジアムで延長戦の末に1―2で敗れた鹿島アントラーズとの天皇杯決勝)の結果が大きくて。今振り返っても本当に悔しかったですし。自分がプロになって初めてタイトルがかかった試合で。これまでフロンターレは「シルバーコレクター」と言われ続けてきましたけど…でも結局、それを覆すことができなかった。

谷口昨季は点が多く取れた試合もたくさんあって、すごく楽しかったですし。それ自体はよかったと思うんですけど、結局は最後の最後、勝負どころの試合で勝てなかった。とても悔しかったですね。

小林だから内容より、とにかく勝つということ。目の前の戦いでファイトするということ。自分がキャプテンになって変えていかなければならないのは、そういうところだなって思いました。

「全試合出場」というのは?

小林入団以来、Jリーグ34試合、フルで出場したことがないですし。どうしてもケガのイメージが強いと思いますが、昨季から減ってきていますしね。すべて出場したその先に、「代表」の文字も見えてくると思うので書きました。

谷口僕の場合、2年目、3年目で「全試合出場」は達成したので、できるだけフルタイムでの出場を目指したいです。「得点王」はポジション的に難しいので…「無失点試合」ですか。それには、ひとりで防ぐ…1対1の局面で勝つ率をもっともっと増やすこと。ヘディングの競り合いもそうですし、現状よりできることを増やすことが大事だと思います。具体的には、昨季は年間での失点が39点。全部で34試合あるので、試合数より下にすることが目標です。もちろん、得点も狙っていきます。

小林彰吾は今季、キャリアハイで得点決めてるし、俺もうかうかしてらんないね。

谷口もっと決めてかなきゃいけないと思いますね。チームのプラスαの武器になれればと。

小林「得点王」は、キャプテンとして吹っ切れた後に書き足したものなんですけど、自分がそうなることでチームの結果にもつながる。まだまだリーグ戦も優勝を狙える位置にいるし、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)もカップ戦(ルヴァンカップ)も天皇杯も全部、獲るつもりでやっていきたいですね(取材は8月の初旬)。

谷口応援、よろしくお願いします!

【プロフィール】

小林悠
1987年9月23日生まれ。東京都出身。FW。背番号11。3歳で青森県から東京町田市に引っ越し、町田JFCにてサッカーをはじめる。麻布大学附属渕野辺高校、拓殖大学を経て2010年に川崎フロンターレへ加入。ハリルジャパンでも活躍が期待される得点感覚溢れるストライカーで、FWや2列目でもプレーする。日本代表5試合出場。今季よりキャプテンとしてチームを鼓舞する。

谷口彰悟
1991年7月15日生まれ。熊本県出身。MF。背番号5。熊本県立大津高校時代は2年生のときに全国高校サッカー選手権に出場。その後、進学した筑波大学でもユニバーシアード日本代表として活躍。2014年に川崎フロンターレに加入すると、プロ1年目から頭角を現し、リーグ戦30試合に出場した。リーグ戦全試合に出場した昨季に続き、今季もCBとしてチームの躍進を支え続ける。

BLACK lab.はファッションと機能性を兼ね備えたデイリーウェア。
突然の雨や気候の変化など、日常生活における様々なシーンに適応できる進化したスポーティーなカジュアルウェアコレクション。

  • ITEM

    ナイロン×ポリウレタン混紡のストレッチ素材に加え、脇のベンチレーションなど防水・防風・透湿性に優れたダウンジャケット。左腕部やインナ-にもポケットを装備するなど収納力も高い“使える”一着だ。裏地のチェックもアクセントに。

    • BLOUSON¥75,600 (tax incl.)

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Models:YU KOBAYASHI / TANIGUCHI
Photo:YUHKI YAMAMOTO(Model)/ TAKESHI HOSHI[estrellas](ITEM)
Styling:MITSUHIKO HOSHI
Text:TATSUNORI HASHIMOTO
Special Thanks:KAWASAKI FROTARE
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