気温や気候の変化に合わせて、
そのためだけの必要十分な服なんて着たくない。
ワードローブの主役たるアウターはその最たるもの。
袖を通したときの高揚感と所有する満足感を味わいたい。
生地、デザイン、ディティールに工夫とセンス、
あるいはギミックが盛り込まれた「賢さ」を備え
ヘビーローテーションできるアウターが
ファッションの楽しさを教えてくれる。
The SmartOuter Wear
選びたいのは
「賢いヘビロテアウター」
賢いヘビロテアウターは「本気の2 in 1」
1着で2度、いや3度おいしいという触れ込みの「2 in 1」アウター。つまり、外側(シェル)と内側(ライナー)がそれぞれ独立して着用できるもの。ただ、世の中には「ライナー」が取ってつけたようなお粗末なものも……。そこで、ライナー単体での完成度・使い勝手も重視して、セットしたときの着用感にもこだわった「本気の2 in 1」アウター、その名も「10 MONTH OUTERWEAR」を、ブランドの大定番として今季もリリース。
1
ダブルフェイスメモリー10month
シティパーカー
フード取り外しが可能な2WAY仕様のコート丈のシェルと、ダウンを内蔵したキルティングジャケット型のライナーの「2 in 1」。ジャケットがしっかり隠れる長めの着丈設計だから、ビジネスシーンでも賢く着用可能。シェルは高密度ダブルフェイスメモリーツイル素材。実物を見ると感動できる、繊細で上品な光沢としなやかな素材感が特徴。
2
BLACK OF BLACKs 10month
ショートパーカー
1と同様の仕様のショート丈バージョン。より軽快に着用したいならこちらを。こちらも、シェルとライナーともにジャケットが隠れる着丈設計。こちらのシェルは特殊な染色技術と加工で、通常の黒色よりも深みのある色合いを実現した「BLACK OF BLACKs」ナイロンタッサー素材を使用。「すべての黒の中のまさにひとつだけの黒」をコンセプトに開発された「真の黒」を体験できる唯一無二の素材で、いつもと違うモノトーンスタイルを楽しんで。
賢いヘビロテアウターは「無地チェック」!?
無地のアウターは使い勝手がいい。そこに異論はない。が、一方で変わり映えしないという悩みもある。とはいえ派手な柄物はハードルが高いし、飽きも早い。そんな矛盾を解決してくれるのが、一見無地見えしながら同系色で柄を表現したもの。意外な素材との取り合わせも含めて、ブラックレーベル・クレストブリッジの「無地チェック」に注目してほしい。
1
クレストブリッジチェック
レザーフライトジャケット
定番にして絶対に外せないミリタリーウェアとショート丈レザーブルゾン。その要件を満たすA-2フライトジャケットにファッション性を加えた絶対自信作がこちら。シープレザーにレザーと同系色のクレストブリッジチェックをプリント。一見無地に見えながら、光の具合でうっすらと柄が見えるのがセンス。やや大きめのシルエットに設定してあるから、スウェットやセーターなどとのレイヤードを気持ち良くできるのもヘビロテできるポイントである。
2
シャドーチェック
4WAYパデッドパーカー
フードと袖が取り外せ、気候と着こなしに合わせた対応ができる4WAYパデットパーカー。軽量で保温性の高い機能素材「LITHERMO(リサーモ)」を使用し、ボリューム感を抑えたシルエットを実現した。さらに注目してほしいのが、表地だ。ナイロン特有の光沢感を活かしながら、ジャカード織りでシャドークレストブリッジチェックを表現。ギミックと機能性に加えて、ラグジュアリー感とファッション性をも備えたマスターピースに。
賢いヘビロテアウターは「進化系ブリティッシュ」
ブラックレーベル・クレストブリッジのルーツでもあり、魅力的な男服の起源でもある英国。かの地で生まれたヘリテージなアウターを、現代の技術と感覚を加えてアップデートしてをリリースする。「一生物」と言っても過言ではないプレミアムピースを、ぜひ堪能してもらいたい。
1
アーバンオックスホース
ライディングジャケット
伝統的なホースライディングジャケットをハーフコート丈でアレンジ。ガンパッチショルダー、コーデュロイ襟、サイドベンツ、メタルドットボタンが付いたアコーディオンポケットなど、オーセンティックなディティールを踏襲する。表地は極限まで高密度に織り上げ撥水加工を施したコットンオックス素材を使用。ライニングはコットン素材のクレストブリッジチェック裏地で。バックルや鳩目などの附属はすべてゴールドカラーで統一し、ラグジュアリー感とリッチ感も加わった一着に。
2
ヴィンテージウォッシュド
ウェザーパーカー
英国軍のRAFコールドウェザーパーカーをベースに、ビッグシルエットと素材使いで価値を高めた一着。表地にはイタリアに拠点を置く「LEATHERTEX」社製のピグメントコーティングナイロンツイルを採用。顔料コーティングを施した合成繊維にボールバイオウォッシュ加工をかけることで、長年着込まれたかのような自然な風合いとヴィンテージ感を再現。こちらも、バックルなどのパーツはすべてゴールドカラーで統一し、ボタンはコーティング処理を施した本水牛素材を採用。細部まで贅を尽くし現代の技術だからできた、「モダンヴィンテージ&ラグジュアリー」アウターである。
3
ヴァゼロナイロンフィールド
ジャケット
英国軍SASコンバットジャケットをベースに、高密度ナイロンツイルに特殊加工を施した生地でエディット。自然なシワ感と陰影が、深みのある光沢と立体的な表情を演出する。取り外し可能な立体フードとの組み合わせにより、シーンに応じた多彩な着こなしに対応する。2と同様のパーツ使いも相まって、「モダンヴィンテージ&ラグジュアリー」アウターの文脈である。軽快なハーフ丈を求めるなら、こちらがおすすめだ。